ウクライナ軍はロシアが一方的に併合したクリミア半島にある港を空爆し、ロシアの大型揚陸艦「ノボチェルカスク」を破壊したと発表しました。
ウクライナ空軍のオレシュチュク司令官は26日未明、SNSにロシアの軍艦が爆発して炎上しているとみられる映像とともに「黒海艦隊の旗艦モスクワに続き、今回は大型揚陸艦『ノボチェルカスク』」と投稿しました。
さらに「ロシア艦隊はますます小さくなっている。空軍のパイロットや関係者に感謝する」とも述べ、ウクライナ空軍の作戦によるものだと主張しました。
ロシア軍はノボチェルカスクが攻撃を受けて損傷したことを明らかにしています。
また、クリミアを占領しているロシア側のアクショノフ首長はフェオドシヤ港が攻撃を受けて1人が死亡し、2人が負傷したと発表しました。
すでに鎮火しているとも説明しています。
地元メディアによりますと、フェオドシヤ港の周辺でも少なくとも5カ所で火災が発生したということです。
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