国際

2024年1月15日 21:50

ウクライナ軍トップ「ロシアの早期警戒管制機と空中指揮機を撃墜」

2024年1月15日 21:50

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 ウクライナ軍のザルジニー総司令官はロシア軍の指揮統制を担う軍用機2機を撃墜したと主張しました。

 ザルジニー総司令官は15日、ロシアのベリエフA−50早期警戒管制機とイリューシン22空中指揮機を撃墜したと主張しました。

 ザルジニー総司令官は自身のSNSに「アゾフ地域での作戦を見事に計画、実施してくれた空軍に感謝する」と投稿しました。

 これに先立ってウクライナメディアは14日夜、アゾフ海での攻撃でこの2機を撃墜したと報じていましたが、ウクライナからもロシアからも公式な発表はなく、映像などの確認もできていません。

 撃墜されたとされる2機はロシア軍にとって貴重な機体です。

 ベリエフA−ー50は数百キロ先の敵の航空機やミサイルを素早く探知したり、味方機を管制したりするなどの重要な役割を担っています。

 10機程度しか保持していないとみられ、ロシアの軍事ブロガーは「事実であればロシア航空宇宙軍にとって暗黒の日となるだろう」と投稿しています。

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