ウクライナ軍のザルジニー総司令官はロシア軍の指揮統制を担う軍用機2機を撃墜したと主張しました。
ザルジニー総司令官は15日、ロシアのベリエフA−50早期警戒管制機とイリューシン22空中指揮機を撃墜したと主張しました。
ザルジニー総司令官は自身のSNSに「アゾフ地域での作戦を見事に計画、実施してくれた空軍に感謝する」と投稿しました。
これに先立ってウクライナメディアは14日夜、アゾフ海での攻撃でこの2機を撃墜したと報じていましたが、ウクライナからもロシアからも公式な発表はなく、映像などの確認もできていません。
撃墜されたとされる2機はロシア軍にとって貴重な機体です。
ベリエフA−ー50は数百キロ先の敵の航空機やミサイルを素早く探知したり、味方機を管制したりするなどの重要な役割を担っています。
10機程度しか保持していないとみられ、ロシアの軍事ブロガーは「事実であればロシア航空宇宙軍にとって暗黒の日となるだろう」と投稿しています。
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