ロシア実効支配のウクライナ東部ルハンシク州 パン店に砲撃で28人が死亡[2024/02/04 23:20]

 ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部ルハンシク州にウクライナ軍の砲撃があり、これまでに28人が死亡したとロシア当局が発表しました。

 ロシア非常事態省によりますと、3日、ロシアが実効支配するウクライナ東部ルハンシク州リシチャンシクのパン店が砲撃を受け、子ども1人を含む28人が死亡し、10人が負傷したということです。

 ウクライナ軍による砲撃だとしています。

 ルハンシク州の親ロシア派トップは、ウクライナ軍について「前線で何の成果もなく、住民が休日にパン店に来ることを知っていながらその建物を砲撃した」と非難しました。

 タス通信はロシア連邦捜査委員会の話として、アメリカが供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」が使われた可能性があると伝えています。

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