南米チリで起きた森林火災の被害が拡大し、これまでに99人が死亡しました。300人以上が安否不明との情報もあり、死者数はさらに増える恐れがあります。
森林火災による大きな被害が確認されているのは首都サンティアゴ近郊のバルパライソやビニャデルマル周辺などで、これまでに99人が死亡しました。
また、この火災により3000戸の住宅が被害を受けたということです。
地元メディアによりますと、およそ370人が安否不明となっていて、死者数が増える恐れがあります。
被災地を視察したボリッチ大統領は4日、人命救助を最優先にするとともに、消火活動に全力を挙げる考えを示しました。
また、「5日から2日間、全土で喪に服す」と発表しました。
広告