韓国軍 米軍と海兵隊の合同訓練 緊張高まる中 今年初めて[2024/02/08 14:04]

 韓国軍は、アメリカ軍とともに今年初めてとなる海兵隊の合同訓練を実施していると発表しました。

 韓国軍の8日の発表によりますと、米韓の海兵隊による合同訓練は、韓国南東部の慶尚(キョンサン)北道・浦項(ポハン)の訓練場で1日から始まり、20日までおよそ3週間行われます。

 両軍の兵士400人余りのほか、装甲車やヘリなどが参加し、都市での戦闘を想定した訓練などをしているということです。

 「連合作戦遂行能力を実戦レベルに高め、強固な同盟構築に重点を置いている」としています。

 朝鮮半島では今年始めに海上の境界線付近で韓国と北朝鮮双方が砲撃するほか、北朝鮮が巡航ミサイルの発射を繰り返しています。

 緊張が高まるなか、局地的な衝突の恐れも指摘されています。

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