ラスベガスの新名所「スフィア」よじ登り…自称スパイダーマンの男逮捕 反中絶訴え[2024/02/09 08:39]

 ラスベガスの新名所、ハイテクの球体型アリーナ施設によじ登り、反中絶を訴えた自称スパイダーマンの男が逮捕されました。

 AP通信によりますと、逮捕されたチャンプス容疑者は7日、昨年完成したラスベガスの球体型アリーナ施設「スフィア」の頂上に登りSNSの配信を通じて反中絶を訴え、ホームレスの妊婦のための募金も呼び掛けていたということです。

 「スフィア」は外壁がすべてLEDパネルで覆われ、内側にも巨大LEDスクリーンが設置された最新施設で、U2がこけら落とし公演を行ったことでも注目されていました。

 チャンプス容疑者は2021年にも高層ビルに登り、コロナ禍のマスク着用義務に反対する抗議活動で逮捕されていました。

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