移民収容施設の外出禁止令拡大 犯罪増加で 「的外れ」の指摘も ニューヨーク市[2024/02/13 12:15]

 アメリカ・ニューヨーク市では、移民による犯罪で治安が悪化していることから、収容施設への外出禁止令が拡大されました。

 これらの移民収容施設では、午後11時から午前6時まで外出禁止になります。

 ニューヨークでは8日、15歳の移民の少年がタイムズスクエアで、ブラジル人観光客と警察官に発砲し、けがをさせたほか、先月には移民グループと警察官が殴り合いになるなどの事件が起きていました。

ニューヨーク市民
「外出禁止令は組織の立場では理解できるが、犯罪抑制が目的なら完全に的外れだ」

 移民らは仕事に就けないことへの不満などから犯罪行為に走るという見方も出ています。

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