アメリカ空軍は去年11月に鹿児島県屋久島沖で墜落した輸送機オスプレイについて、機器の故障を特定したと発表しました。
去年11月、屋久島沖でアメリカ空軍のCV22オスプレイが墜落し、乗組員8人全員が死亡と認定されました。
事故後、アメリカ軍は世界で運用するすべてのオスプレイの飛行を一時停止しています。
アメリカ空軍特殊作戦司令部は20日、墜落したオスプレイに関するこれまでの調査で、事故発生時の機器の故障を特定したと発表しました。
ただ、詳細については明らかにせず、故障の原因についても現時点では不明だとしています。
NBCテレビはギアボックスに関連した不具合の可能性を検証していると伝えています。
また、複数の軍高官の話として今後数週間以内に飛行を再開するとも伝えています。
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