ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年となります。プーチン大統領は強気の姿勢を崩していませんが、ロシアでは市民による反戦の動きも表面化しています。
モスクワで開かれているロシア最大の博覧会です。
プーチン大統領のサインやメッセージが記された服が販売されています。
経済は発展し制裁の痕跡は感じさせないというプーチン氏が思い描く「理想のロシア」を演出しようとしています。
しかし、欧米の分析では、ウクライナ侵攻によるロシア軍の死者は少なくとも31万人を越えていると指摘されています。
こうしたなか、動員兵の妻らが夫の帰還を求めて、声を上げ始めました。
「反戦」を掲げるナジェージュジン氏をロシア大統領選挙の候補にしようと、わずか2週間で20万人が署名をしました。
また、プーチン大統領を批判し、刑務所で死亡したナワリヌイ氏を追悼する市民の献花は厳しい取り締まりの中でも今も続いています。
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