ロシアの大統領選挙が2週間後に迫るなか、プーチン大統領は、内政や外交の基本方針を示す年次教書演説を行いました。
プーチン氏は、ウクライナ侵攻を国民が支持していると主張し、「国民の主権と安全を守るため」だとして侵攻を続ける考えを示しました。
ロシア プーチン大統領
「戦略核兵器は確実に使用できる準備が整っている」
核兵器の配備を進めていることを強調していて、欧米諸国を強く牽制(けんせい)しています。
フランスのマクロン大統領がウクライナ派兵の可能性を示唆したことに対しては、「我々にも西側を攻撃できる兵器がある」と反発しました。
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