アラスカ航空機の胴体の一部が飛行中に吹き飛んだ問題で、アメリカ司法省が捜査に乗り出したことが分かりました。
今年1月、アラスカ航空が運航するボーイング737−MAX9型機の側面のパネルが飛行中に吹き飛びました。
機体がアラスカ航空に納入される前からパネルを固定するためのボルト4本が取り付けられていなかったことが、アメリカ運輸安全委員会の初期調査で明らかになっていました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは9日、アメリカ司法省がすでに乗員の事情聴取を行うなど、捜査に乗り出したと報じました。
アラスカ航空は「当社が捜査対象になっているとは考えていない」とコメントしているということです。
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