台湾地震 花蓮県山間部の孤立解消 取り残された300人が移動[2024/04/07 15:18]
台湾東部沖で発生した地震で震源に近い花蓮県の山間部に取り残されていた被災者の孤立状態が解消されました。
3日に台湾東部沖合で発生した地震で震源に近い花蓮県では山間部の道路が落石で寸断され、一時600人以上が孤立状態になりました。
台湾当局はヘリを使った救助と並行して道路の復旧作業を進め、6日から車での通行が可能になりました。
7日朝、太魯閣渓谷にあるホテルや小学校などに取り残されていた344人のうち300人以上が移動を始めました。
避難したアメリカ人
「助かりました」
安全確認や後片付けのために自主的に現場にとどまるホテルの従業員などを除き、すべての人の避難が始まり孤立状態は地震発生から5日目で解消されました。
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