ロシアのプーチン大統領が16日から2日間の日程で中国を国事訪問すると中国外務省が発表しました。5期目の任期に入って最初の外遊で、中国とロシアの関係強化をアピールする考えです。
ロシアのプーチン大統領が中国を訪問するのは去年10月の「一帯一路」フォーラムに参加して以来、約7カ月ぶりです。
ロシアメディアによりますと、北京の他に中国東北部のハルビン市を訪問する予定です。
プーチン大統領は今月7日に通算5期目となる大統領の就任式を終えたばかりで、最初の訪問先に中国を選ぶことで習近平国家主席との関係をアピールする形です。
ロシアのウクライナ侵攻に関して中国は西側諸国による制裁には参加せず、「中立」を強調していて、会談でロシアとの関係強化について、どこまで踏み込むかが焦点となります。
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