水原一平被告が罪状認否で出廷[2024/05/15 05:14]

 銀行詐欺などの罪で起訴された大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告(39)が罪状認否に臨むために出廷しました。

 水原被告は白いシャツにネクタイはせず、濃い色のスーツ姿で弁護士と一緒に裁判所に入りました。

 開廷の1時間以上前から60人以上集まっていた記者の問い掛けには一切答えませんでした。

 水原被告は違法スポーツ賭博のために、大谷翔平選手の口座から約1700万ドル、26億円余りを不正に送金した銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告書を提出した、2つの罪で起訴されています。

 すでに司法取引で有罪を認めていますが、罪状認否では形式的に有罪答弁を避けました。

 次回期日は6月14日で、その際に有罪答弁する予定です。

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