パキスタン北部で登山をしていた日本人の男性2人が行方不明となり、現地当局が捜索を続けています。
パキスタンにある日本大使館によりますと、北部のカラコルム山脈で12日、標高およそ7000メートルの山を登っていた50代と30代の日本人男性2人が行方不明になりました。
日本プロガイド協会によりますと、男性らの内の1人は会員の平岡竜石さん(50代)だとしています。
平岡さんはベテランの山岳ガイドで、12日は個人的に登山をしていたということです。
また、現地メディアは、もう1人についてタグチ・アツシさんだと報じています。
別の日本人グループが平岡さんらの行方が分からなくなっているのに気付き、ベースキャンプに戻って通報したということです。
2人は登山中に滑落した可能性があり、現地当局が捜索を続けています。
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