ロシア国内での破壊工作などに従事するウクライナの情報機関の幹部が首都キーウで何者かに射殺されました。
 ウクライナ・メディアが10日に公開した防犯カメラの映像です。
 ウクライナ・メディアによりますと、建物から出てきた男性はウクライナ保安庁のイバン・ボロニッチ大佐とされています。
 映像には拳銃を持った男がボロニッチ大佐に近付いて複数回、発砲する様子が映っています。
 ボロニッチ大佐は、その場で死亡が確認されました。
 男は現場から逃走し、地元警察が行方を追っています。
 ウクライナ保安庁は先月、ウクライナがロシアの空軍基地へ仕掛けた「クモの巣作戦」を実施したほか、ロシアの要人の暗殺などに従事しているとされています。
画像:Ukraiinska Pravda                      
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