関東は24日午後、各地でゲリラ雷雨に見舞われました。
激しい雷雨、すさまじい突風。埼玉県では竜巻などの激しい突風が発生したとみられ、被害が相次ぎました。
千葉県松戸市では雷が落ちた後、何かが爆発した様子が映し出されています。
そして、吹き荒れたのが“突風”です。すごい勢いで飛ばされてきたのは、洗濯物でした。
練馬区で窓ガラスを打ち付けるのは、雨ではなくひょう。絶え間なく無数のひょうが降り注ぎ、地面が白くなります。
強風で木々が大きく揺れ、雨は砂煙のように舞い上がりながら、横殴りに吹き付けます。外は白くかすみ、霧に包まれたようになっています。
連日の暑さと湿った空気によって不安定な空模様となった関東。各地で雷や激しい雨、あられやひょうも確認できます。
埼玉県内では一時、4000軒を超える停電が発生しました。
不安定な天気の原因は、連日の猛暑をもたらしている太平洋高気圧の縁に沿って、湿った空気が流れ込んだことです。そして、列島の南にある台風3号も影響しています。
週末にかけても暖かく湿った空気が流れ込み、雷が落ちた後、何かが爆発な状態が続きます。
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