台風10号は1日、熱帯低気圧に変わりましたが、その後も各地で激しい雨が降り、土砂崩れなどの被害が相次ぎました。
■空港窓口が混乱 200人行列
日本各地に多くの被害をもたらした台風10号。東海道新幹線でも運休が相次ぎ、1日の夜、中部国際空港からの臨時便でやっとの思いで東京に帰ってきた人の姿がありました。
1日正午、台風10号は東海道沖で熱帯低気圧に変わりましたが、大気が不安定な状態は続きました。
羽田空港では、雷の影響で航空機の誘導などの地上業務が一時停止し、遅延や欠航が相次ぎました。
撮影者
「欠航のアナウンスがあって、その時にすごくたくさんの人が窓口をめがけて、みんなで猛ダッシュで走っていった。200人くらいは列になってた」
都内でも突然の雷と雨に見舞われ、傘を持たない人が雨宿りする姿も見られました。
夜になっても、各地で雷は鳴り続けました。
台風10号は熱帯低気圧に変わりましたが、2日も各地で激しい雨の恐れがあり、警戒が必要です。
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