政治

2013年4月14日 18:20

安倍総理が硫黄島訪問 日本兵の遺骨収集を視察

2013年4月14日 18:20

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 安倍総理大臣は、第2次世界大戦で激戦地となった硫黄島を訪れ、戦死した日本兵の遺骨収集作業の現場などを視察しました。

 総理就任後、初めて硫黄島を訪れた安倍総理はまず、戦没者追悼式に出席し、「悲痛の思いが胸に迫るのを禁じ得ない」と追悼の言葉を述べました。その後、多くの遺骨が残る現場やレーダーで遺骨を探す作業などを視察し、遺族の代表らから説明を受けました。
 安倍総理大臣:「いまだに約半数の方々のご遺骨はまだ眠ったままであります。なんとかですね、遺骨帰還事業を着実に進めていきたい」
 今回の安倍総理の視察には公明党の山口代表のほか、硫黄島の戦いを率いた栗林陸軍大将の孫にあたる新藤総務大臣も同行し、激戦の舞台となったすり鉢山なども訪れました。

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