閣議の議事録作成を義務化へ 安倍総理が方針表明[2013/10/18 13:59]

 安倍総理大臣は、これまで規定がなかった閣議の議事録を作成し、一定期間を経て公開する法改正を行う方針を表明しました。

 安倍総理大臣:「明治以来、議事録を作成してこなかった我が国の閣議の在り方とも関わる問題であるため、政府部内で必要な検討を行ったうえで(改正案を)提出することとしたい」
 閣議は1885年に初めて行われて以来、議事録を作成する規定がありませんでした。このため、安倍総理は秘密保護法案を巡って、公明党の理解を得るため、議事録を義務付ける公文書管理法改正案を国会に提出する考えを表明しました。安倍総理はまた、歴史認識の問題について、これまでの内閣の方針を引き継ぐ考えを示しました。

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