霞が関で働く若手女性官僚の有志が、残業時間の短縮など仕事と子育ての両立に向けた提言をまとめ、加藤官房副長官に手渡しました。
環境省・内藤冬美さん:「まず霞が関の方で働き方を改善することが必要ではないか」
加藤官房副長官:「ご苦労をされた経験を積んできた、それを反映した提言を取り込ませて頂きたい」
若手の女性官僚がまとめた提言には、子育てや介護などと仕事との両立を図れるよう残業時間の短縮や在宅勤務の推進などが盛り込まれています。加藤副長官がトップの内閣人事局では、27日、全省庁の事務次官レベルが参加する「ワークライフバランス推進協議会」を立ち上げ、トップダウンで改善を目指す方針です。
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