共和党の優勢が伝えられるアメリカの中間選挙について、菅官房長官は、選挙結果が日米関係に与える影響はないという考えを示しました。
菅官房長官:「我が国は、外交の基軸は日米関係であり、引き続き同盟に基づく米国との協力、連携を深めることに全く変わりはないので、中間選挙の結果が日米関係に及ぼす影響はない」
アメリカの中間選挙は日本時間の4日夜に投票が行われ、現在、開票が進んでいます。共和党が優勢で、上院ではオバマ大統領の民主党が過半数を維持できませんでした。菅長官は「結果が判明していないので、予断をもって発言するのは差し控えるべきだ」と選挙情勢への評価を避けました。
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