みんなの党が5年間の歴史を終え、28日に解党しました。浅尾代表は午前、最後の記者会見を行い、解党に至った最大の理由は「政策の違いではなく、手法の違いだった」と説明しました。
みんなの党・浅尾代表:「私自身の反省も込めて申し上げますと、どうもそう見えないようですが、意外と不器用なので…。これからは器用に生きていきたいなと思っています」
みんなの党は、野党再編を模索する浅尾代表と与党との連携を目指す渡辺前代表との間で路線対立が続いていました。そのため、選挙後に解党すると「有権者を欺くことになる」という判断から選挙前に解党することになりました。浅尾代表や渡辺前代表は無所属で出馬するとしていますが、民主党に入る議員や次世代の党に入る議員も出るなど、それぞれの道を進むことになりました。
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