自民党は来年の参議院選挙に向けて、インターネット投票で1位となった候補を全国比例区から公認候補として出馬させる計画を発表しました。
来年の参院選に向けた自民党の「オープンエントリー」プロジェクトは、まず来年1月まで自民党のウェブページで候補者を募集し、3月までに書類選考や面接を行います。そして、最大10人のファイナリストを絞り込み、インターネット投票で最も多い得票者を参院選の全国比例区の公認候補として出馬させます。自民党は、世界でも前例が見当たらない取り組みとしたうえで、来年の参院選から18歳以上に投票権が与えられることもあり、ネットの活用で、これまで自民党と縁の薄かった候補や支持層の掘り起こしを狙っています。
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