政府は、今月末から大阪で行われる女子サッカーのリオデジャネイロ・オリンピックに向けた最終予選に、北朝鮮チームも通常通り受け入れる方針を明らかにしました。
女子サッカーのオリンピック最終予選は、今月29日から大阪で日本や北朝鮮など6カ国が参加して行われます。政府は北朝鮮による核実験と事実上の長距離弾道ミサイルの発射を受けて、日本独自の制裁措置を発表しました。そのなかには、北朝鮮との人の往来に関する規制の強化も含まれています。ただ、政府高官は「文化とスポーツ関連については、今まで通り受け入れていく」と述べ、北朝鮮の女子サッカーチームもこれまでと変わらず受け入れたうえで最終予選を行う考えを示しました。
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