安倍政権が成長戦略の柱と位置付けるTPP(環太平洋経済連携協定)関連法案が14日から審議入りします。
TPP関連法案を巡っては、協定の文書に和訳の誤りが多数見つかったほか、輸入米の不透明な取引が発覚し、民進党などが審議入りに反発していました。与野党は13日、断続的な協議の結果、週明けから安倍総理大臣が集中審議に出席することなどを条件に14日の審議入りに合意しました。政府・与党は来月30日の会期末までの成立を目指しますが、野党は甘利前大臣の国会招致を求めるなど与野党の対立は続きます。
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