新潟市で小学2年の女の子が下校中に殺害された事件を受けて、政府は、子どもの安全対策を強化するため「登下校防犯プラン」をまとめました。
小此木国家公安委員長:「通学路の子どもの安全確保は、もはや待ったなしの状況であります。このため、学校・自治体・警察はもとより保護者や地域社会の方々が結束し、社会全体で子どもを守っていくことが不可欠であると認識しております」
「登下校防犯プラン」では、小学校の通学路に大人の目が届かないような危険な場所がないかどうか、9月までに緊急点検を実施します。そして、危険な場所があった場合は警察のパトロールを強化し、防犯カメラの設置など必要な支援を講じるとしています。また、防犯ブザーやスクールバスを活用したり、集団登下校の実施など安全確保の取り組みを推進するとしています。
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