自民党の塚田一郎国土交通副大臣が道路建設に関連して政権幹部に「忖度(そんたく)した」と発言した問題で、菅官房長官は塚田副大臣に注意したことを明らかにしました。
菅官房長官:「すでに昨日の午後、本人から私に事実と異なる内容の発言であったと訂正と謝罪を行ったとの趣旨の説明がありました。私からは説明責任をしっかりと果たすよう、二度と再びこうしたことのないように注意しました」
また、立憲民主党など野党6党派が塚田副大臣の辞任を要求したことに対し、自民党の森山国対委員長は「本人も反省し、発言を撤回している」と述べ、辞任の必要はないという認識を示しました。野党側は衆議院の内閣委員会に塚田副大臣を呼んで追及しています。
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