公明党がハンセン病家族の救済に向けて対策本部を立ち上げ、2日に第1回の会合を開きました。
ハンセン病家族救済対策本部・桝屋本部長:「公明党としてもぜひこの家族救済について全力で取り組もうということで、対策本部を立ち上げることになりました」
2日の会合では、元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁の判決について厚生労働省から説明を受け、今後、党を挙げてハンセン病問題に取り組んでいくことを確認しました。ハンセン病問題を巡っては、自民党の森山裕国対委員長が会長を務める超党派の国会議員懇談会が訴訟に参加しなかった元患者の家族も含む補償について、秋の臨時国会での法案の提出を目指しています。公明党は今後、弁護団と厚労省の協議を見守りながら超党派の議員らとも連携をして議論を進める考えです。
広告