一部の自衛官で定年延長 54歳から55歳へ[2019/12/13 21:06]

 政府は、一部の自衛官の定年を1年延長することを閣議決定しました。来月1日から適用されます。

 河野太郎防衛大臣:「人的基盤の強化ということで様々、高度な情報の取り扱い、あるいは複雑化する機器の取り扱い。防衛協力その他について、必要な人材を確保するという意味で効果があると思います」
 定年が54歳から55歳に引き上げられるのは、陸・海・空の階級が1尉から1曹にあたる自衛官です。来年は約3900人が対象で、来月1日から適用されます。河野大臣は今後、さらに階級が1佐から3佐までと2曹、3曹の自衛官の定年を1年ずつ延長する方針を明らかにしました。

こちらも読まれています