危機管理対応のために公費を使って都内のホテルに146回宿泊していた問題で、防衛省の山本副大臣は宿泊費を返納する考えを表明しました。
神奈川県に住んでいた山本副大臣は去年10月までに、北朝鮮のミサイル対応などにあたる際に都内のホテルに146回宿泊し、公費約118万円が支払われていました。これまで山本副大臣は「会計処理として適切であった」として問題はないとしていました。しかし、今回、他の大臣政務官らが「議員宿舎を自費で借りて危機管理対応をしていたことが分かった」と述べ、「公平性に欠ける」として約118万円を返納する考えを示しました。山本副大臣は、今は都内にある議員宿舎に住んでいます。
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