史上初の「テレビ閣議」 新型コロナ感染予防のため[2020/05/01 11:50]

 政府は感染を予防するため、明治時代に内閣の制度ができて以来、初めて閣議をテレビ会議方式で開催しました。

 総理官邸では安倍総理大臣と菅官房長官が並んで座り、各省庁にいる閣僚と画面越しに対面する形で行われました。閣僚は19人いますが、システムの都合上、一度に表示されるのは5人でした。また、すべての閣僚が閣議の文書に署名する仕組みは残されました。安倍総理らの手元には筆とすずりが用意され、直筆でサインされた書類はこの後に事務方が各省庁を持って回り、すべての大臣からの署名を集めるということです。

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