茂木外務大臣は来日中の北朝鮮問題を担当するアメリカのビーガン国務副長官と会談し、日米同盟のさらなる強化に向けて連携を確認しました。
茂木外務大臣:「新型コロナの感染拡大や地域の安全保障環境のなかで、時代に即した形で日米同盟を一層、深化させるべく、米国と取り組んでいきたいと思っています」
会談では、緊張が高まる朝鮮半島情勢や国家安全維持法が施行された香港の情勢などについて意見を交わしました。また、ビーガン氏からアメリカが対面式での開催を目指すG7サミットについて、「トランプ大統領は8月末に安倍総理大臣を迎えることを非常に楽しみにしている」と発言がありました。茂木大臣との会談を終えたビーガン氏は河野防衛大臣との会談を行い、尖閣諸島周辺でも海洋進出を強める中国を念頭に今後の対応について意見交換をしました。
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