14日に行われる自民党総裁選に向け、石破元幹事長が事務所開きを行うなど各陣営が選挙戦の準備を本格化させました。
石破陣営は選挙対策本部の責任者として山本元農水大臣を置いたほか、自身の派閥議員に加えて無派閥の渡海紀三朗氏や竹下派の三原朝彦氏も幹部として名を連ねました。石破氏は「次の時代のため意義ある戦いにしたい」と決意を述べました。菅官房長官は谷垣前自民党幹事長の自宅を訪れ、支援を求めました。また、菅長官を支持する派閥幹部らが都内のホテルに集まり、無派閥の小此木元国家公安委員長をトップとする選対本部の陣容を固めました。4日午後、正式に事務所開きを行います。岸田政調会長は新型コロナウイルスの対応で切迫する医療現場を視察しました。岸田氏は経済と感染症対策を両立させていくうえで、検査体制を拡充していく考えを強調しました。
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