国会では、野党が「まん延防止等重点措置」の適用について、「緊急事態宣言を発出するような事態だ」と反発しています。
立憲民主党・安住国対委員長:「緊急事態宣言でなくてなぜ、まん防なのかと。1カ月前に(“宣言”を)前倒し解除したことが失敗だったと言われたくないから、まん防でごまかすというようなことではないでしょうねと」
野党側は「まん延防止措置を発出する根拠や基準があいまいだ」として、この後の委員会で政府の考えをただす方針です。
一方、野党4党が提出した武田総務大臣の不信任決議案は1日午後の衆議院本会議で与党などの反対多数で否決されます。
野党側は、政府が第4波を防げなかった場合は内閣不信任案の提出も視野に検討しています。
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