イギリスで開催されているG7サミットは、13日午後に閉幕し、この後、首脳宣言が出されます。
首脳宣言の焦点は中国への対応です。
経済や軍事面で世界への影響力を強める中国に対し、強い懸念が示される見通しですが、書きぶりを巡っては各国間で温度差があり、ギリギリまで調整が続けられています。
また、台湾海峡を巡り、「平和と安定の重要性」が明記されるのかも焦点となっています。
一方、途上国へのワクチン支援については、来年末までにワクチン10億回分を途上国に供給することなどが盛り込まれる見通しです。
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