自民党総裁の椅子「改めて重責ひしひし」安倍晋三[2021/09/16 19:00]

9月29日に行われる自民党の総裁選挙。各候補が「総裁の椅子」を目指します。
歴代の新総裁はこの椅子に座った時、何を語ったのか。シリーズで公開します。

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第25代・安倍晋三総裁

2018年9月の総裁選は、3期目を狙う安倍総理と、6年前の総裁選で決選投票まで争った石破茂元幹事長の間の一騎打ちとなりました。
自民党は前の年、党則で「連続2期6年」までと定めていた総裁の任期を「連続3期9年」までと改めていました。
20日の投票の結果、議員票の8割を獲得した安倍さんが当選。
三たび総裁の椅子に腰を沈めた時は、夜7時近くになっていました。

記者)改めてになりますが椅子の座り心地は?
安倍)総裁選挙をいたし4回調整をし、4回当選をし、4回こうした形でこの椅子に座らせていただきましたが、改めて自由民主党総裁の重責を本当にひしひしと感じています。

記者)きょう一日長かったと思うが総裁選を終えられての感想は?
安倍)北海道胆振東部地震など災害がありましたが、そういうなかで行われた総裁選挙であり、我々も災害対応に全力を尽くしてまいりました。
党員党友のみなさま、そういうなかでこの総裁選挙に参加をしていただいて、一票を投じていただいた。
すべての投票していただいた党員、党友、そして同僚議員のみなさまに御礼を申し上げたいと思います。

記者)最後に今後3年間の意気込みを
安倍)選挙で結果が出た以上、勝利を収めた以上、私はお約束したことを実行に移していく責任があります。
同僚議員のみなさんと一つに結束してその約束を果たしていきたいと、決意を新たにしております。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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