自民党の総裁選挙は決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が新総裁に選ばれました。
4人の候補による1回目の投票で岸田前政調会長が党員票も合わせて256票を獲得したのに対し、河野行政改革担当大臣は議員票で86票と伸び悩み、255票にとどまりました。
決選投票では高市前総務大臣らの票も加えて岸田前政調会長が257票、河野大臣が170票となり、岸田前政調会長が新総裁に選ばれました。
岸田新総裁は自民党本部で記者会見に臨むほか、幹事長などの党役員人事に着手します。
来月4日に召集される臨時国会で第100代総理大臣に指名される見通しです。
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