林大臣 対中国「毅然と」 日中友好議連会長辞任へ[2021/11/11 11:59]

 林芳正外務大臣は就任の記者会見で、中国に対して隣国として「重要だ」としたうえで「主張すべきは毅然(きぜん)として主張する」と述べました。

 林外務大臣:「主張すべきは毅然として主張し、責任ある行動を求めると同時に、対話を続けて共通の諸課題について協力をしていくと」

 林外務大臣は、日中友好議連の会長を務める「親中派」として知られていますが、記者会見では「無用な誤解は避けたい」として、会長職を辞任すると表明しました。

 また、新疆ウイグルなどでの人権問題については「深刻な侵害にはしっかり声を上げる」として、新たに設置された国際人権問題担当の中谷元総理補佐官と連携して対応していく考えを示しました。

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