「最も強い言葉で非難する」ロシア非難決議を衆院で採択[2022/03/01 15:42]
衆議院本会議でロシアによるウクライナ侵略について「最も強い言葉で非難する」とした国会決議が与野党の賛成多数で採択されました。
決議では、ロシア軍による侵略を「国際法の深刻な違反」と指摘したうえで、「最も強い言葉で非難する」と強調し、即時に攻撃停止と部隊の撤収を求めました。
日本政府に対してはウクライナに在住する日本人の安全確保に全力を尽くすことや、制裁を含め、事態に迅速かつ厳格に対応するよう求めています。
衆議院でウクライナを巡る決議の採択は2度目となります。
前回の決議ではロシアを直接名指しで非難することは避け、ロシア側への配慮をにじませていました。
参議院でも同様の決議が2日に採択される見通しです。