公明党 「セクハラ隠蔽」報道で出版社を提訴[2022/09/09 19:57]

 公明党は、所属議員のセクハラ疑惑を報じた出版社に対し、「虚偽の事実を前提に社会的評価を著しく低下させた」として損害賠償請求と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴しました。

 週刊文春と週刊新潮は、公明党の熊野正士参議院議員が知人女性にセクハラ行為を行い、山口代表や北側副代表が「口止めを行った」などと報じています。

 これについて、山口代表は自身や北側副代表が隠蔽したということは「全くの事実無根だ」として法的措置を取る考えを示していました。

 提訴を受け、週刊文春は「記事には十分、自信を持っています。萎縮することなく今後も取材、報道を続けてまいります」とコメントしています。

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