【訃報】元「新党さきがけ」代表の武村正義氏が死去 88歳 「ムーミンパパ」の愛称も[2022/10/02 11:12]

 細川連立政権樹立の原動力となった、新党さきがけの代表を務めた武村正義氏が先月28日、亡くなりました。

 武村氏は、自民党の衆議院議員だった1993年6月に政治改革を訴え、離党。「新党さきがけ」を結成して代表に就任しました。

 直後の衆議院選挙で非自民の細川連立政権が発足し官房長官を務めましたが、政権運営を巡り旧新生党の小沢一郎氏と対立し、連立を離脱しました。

 1994年6月には自民、社会両党と村山連立政権を誕生させ、大蔵大臣として政権を支えました。

 その風貌(ふうぼう)から「ムーミンパパ」とも呼ばれました。88歳でした。

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