松野官房長官はロシアへドローンを提供しているイランを強く非難し、第三国を通じた制裁の回避を防ぐ方策などをG7広島サミットでも議論する考えを示しました。
松野官房長官:「イランがロシアに対してドローンを供与したことを強く非難します。イラン製ドローンによるとされるロシアの攻撃により、ウクライナ各地において多くの市民が犠牲になっていることを極めて深刻に受け止めます」
ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁について、松野長官は「第三国を通じた制裁の迂回(うかい)・回避を防ぎ、制裁の効果を損なわない努力が重要だ」と指摘しました。
そのうえで、19日からのG7広島サミットで「厳しい対ロ制裁と強力なウクライナ支援を継続することを改めて確認する」と強調しました。
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