ANNが先週末に行った世論調査で、大阪関西万博の開催に対する「反対」が半数を超えたことを受けて、自見万博担当大臣は「真摯に受け止める」と述べました。
自見万博大臣:「国民の皆様のなかで、こういった反対が53%といった声は非常に高まっているということは真摯に受け止めたい」
万博の会場建設費を巡っては、当初の計画にあった1250億円からおよそ1.9倍となる2350億円に上振れする見通しが博覧会協会から示されています。
ANNの世論調査では、このまま万博の開催を進めることへの反対が53%に上りました。
自見大臣は「機運醸成なども含め、しっかりと意義が伝わることが重要だ」と話し、国民への説明を続けていく考えを強調しました。
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