国民民主党は、4月に行われる衆議院東京15区の補欠選挙に擁立する予定だった新人・高橋茉莉氏の公認内定を取り消しました。26日、党が会見を開いて正式に発表します。
国民民主党の幹部によりますと、高橋氏に「法令違反の恐れがある」ということです。
別の候補者を立てるかどうかは決まっていません。
法令違反の可能性について高橋氏はSNS上で「事実と異なる」としています。
東京15区の補欠選挙は江東区長選挙を巡る公職選挙法違反の罪で起訴された柿沢未途被告の辞職に伴って行われ、4月16日告示、28日投開票です。
すでに日本維新の会が新人の金沢結衣氏を、共産党が新人の小堤東氏を擁立すると発表しているほか、自民党や立憲民主党も擁立を検討しています。
選挙の構図がどうなるか、国民民主の対応が影響を与える可能性もあります。
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