裏金事件が影響し自民党員数が約3万人減[2024/03/12 15:25]

 自民党は派閥の裏金問題で国民の不信を招いたことなどが影響し、党員の数が1年間で3万人減っておよそ109万人になったと明らかにしました。

 自民党は120万人の党員の獲得を目指していますが、去年末時点の党員数は109万1075人で、前年より3万3688人減少しました。

 要因について、党員の募集を締め切る去年12月に派閥の裏金問題が表面化し、国民の不信を招いたことや新人議員らの活動が不十分だったことなどを挙げています。

 梶山幹事長代行は「改めて説明をして理解をいただきながら、党員の獲得活動を進めていきたい」と述べ、信頼回復に努める考えを示しました。

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