みんなでつくる党(旧NHK党)が破産手続き開始[2024/03/15 18:35]
「NHKから国民を守る党」から流れをくむ「みんなでつくる党」が14日、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けました。負債総額は約11億円とみられています。
帝国データバンクによりますと、みんなでつくる党は今年1月に債権者から東京地裁に破産を申し立てられ、今月14日に破産手続き開始の決定を受けました。
債権者は約300人で、債権総額は約11億円ということです。
みんなでつくる党は、元々は立花孝志氏が創設した「NHKから国民を守る党」で、元参議院議員のガーシー被告の登院問題などを経て2023年3月に大津綾香氏が党首に就任しました。
ただ、立花氏と大津氏が政党資金の扱いを巡って対立するなど混乱が続いています。
みんなでつくる党は破産手続き開始の決定について「決定を不服として速やかに抗告致します」との声明を出しています。