2020年東京オリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の基本設計が固まりました。
28日にまとめられた基本設計では、新国立競技場は地上6階、地下2階建てで、収容人数は最大約8万人、屋根は開閉式になります。周辺の景観などに配慮し、75mとされていた競技場の高さを70mに抑えたほか、当初、29万m2だった施設の規模も約22万3000m2に抑えました。その結果、3000億円ともされていた総工費は約1692億円まで下げることができたということです。今後、最終調整を進め、7月に現在の競技場の解体に取り掛かる方針です。
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