ホンダが急発進などの不具合で17万台超のリコール[2014/07/10 21:07]

 ホンダは、ハイブリッド車「フィット」などの最新モデルで車が勝手に急発進するなどの不具合があったとして、17万台以上のリコールを発表しました。

 リコールの対象となるのは、ホンダが去年9月に最新モデルとして販売したハイブリッド車「フィット」と12月に販売した「ヴェゼル」の合わせて約17万5000台です。国土交通省によりますと、エンジンを制御するプログラムに設計ミスがあり、突然、速度が上がったり、急発進する不具合が生じるということです。これまでに、急発進した車が鉄柱に衝突するなどの事故が11件報告されています。新型フィットがリコールの対象となるのは今回が4度目で、いずれもプログラムの設計ミスによるものです。

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