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2014年9月23日 16:46

触るだけで炎症も…危険な“毒キノコ”の見分け方

2014年9月23日 16:46

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 大変、危険なキノコである「カエンタケ」。食べることはおろか、触るだけで皮膚がただれるなどの炎症を起こす恐れがあるため、見つけても絶対に触らないで下さい。厚生労働省によりますと、ここ数年、9月から10月は毒キノコによる食中毒が最も多い時期です。改めて、よく間違えられる毒キノコの見分け方を紹介します。まず、各地で被害が出ている「ツキヨタケ」。シイタケやヒラタケとよく似ていますが、特徴は、暗闇でひだが黄緑色などに発光するそうです。「クサウラベニタケ」は、ウラベニホテイシメジやハルシメジなどと似ていて、見分け方は柄が細く華奢(きゃしゃ)で折れやすいものが多いということです。また、「カキシメジ」では、ハタケシメジやマツタケと間違えられることが多く、見分け方は傘の色が栗色、ひだは白く柄は根元に膨らみがあるなどとされています。こうした見分け方は一応の目安となりますが、知らない、確信が持てないキノコは絶対に食べないようお願いします。

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